単身引っ越しでお得な「単身パック」とは? メリット・デメリットや対応業者を徹底チェック!!

単身者向けの引っ越しプラン「単身パック」というものをご存知でしょうか? もしかすると「他の引越しサイトでオススメしてたけど、実際どうなのかな?」などと考え中でこのページにたどり着いたって方もいるかも知れませんね!

「単身パック」とは、本来の意味で言うと日本通運が2004年に商標登録を取得した単身向け引っ越しサービスの名称です。 なので細かいことを言えば日通以外のサービスに「単身パック」という呼び方をするのは間違いだったりします。

日通が単身パックとして打ち出したプラン内容が特徴的で、「専用ボックスにお客さんの荷物を入れてボックスごと荷物を運ぶこと」「リーズナブルであり、見積もり不要で分かりやすいパック料金になっていること」という大きな2つの特徴を持っています。

日通に続いてヤマトや佐川などの企業も同様のサービスをはじめており、それが広がって今では日通以外の業者でもそのような特徴を持った引越しプランは一般的に「単身パック」と呼ばれているのです!

そんな単身パックですが、実は現在最も利用されている単身引っ越しのプランです! それだけ人気がある理由は安くてお得な料金設定です!! 単身パックがうまく利用できれば、高くなりがちな引っ越し費用をだいぶ抑えることも可能です。

そうは言っても、そんな単身パックにもデメリットだってあります。 そのため単身パックはすべての人におすすめのプランという訳ではありません。 それでは、単身パックはどんな人に向いているのでしょうか?

今回は単身パックの詳細情報や「メリット・デメリットは?」「使える業者は?」などなど、気になる疑問に答えていきましょう!

※業者によっては違った特徴を持った引っ越しプランに単身パックと似た名称をつけていることもあるのですが、ここから先は基本的に「専用ボックスに入れて運ぶタイプ」の一般的な単身パックに絞って話を進めます!

1. 単身パックとはどんな引っ越しプラン? その特徴は?

単身パックとはどんなプランなのでしょうか? まずはその特徴を簡単にまとめてみましょう!

単身パックとは?
  • 単身パックとは、料金が明瞭でわかりやすいパック料金を採用しており、多くの業者では専用ボックスに荷物を収めて運搬する単身引っ越し向けの引っ越しプランを指すのが一般的である
  • 本来の意味で言えば、単身パックは日通が2004年に商標登録した同社の単身向け引っ越しプランの名称である
  • 距離に応じて基本料金が設定されて料金表になっている。 そこに一定額の「繁忙期割増」や「土日祝日割増」などの割増料金が追加されたり、各種割引が適用されて料金が決まる分かりやすい料金体系になっている
  • 単身パックを利用できるのは日通の他、ヤマト・佐川・西濃運輸などの運送業と兼業している大手企業が中心である

単身パックでは、多くの企業では荷物を専用のボックスに収めて運びます。 むしろ、一般的にはこのようなボックスに入れるタイプの引っ越しを「単身パック」と呼ぶことが多いですね。 専用のボックスというのがどんな感じかと言いますと、下の写真のような感じです。

2020年現在、単身パックと言えばまず名前が上がるのは日通とヤマト運輸です。 もともとこのようなサービスを最初に始めて「単身パック」という名前をつけたのが日通で、その翌年すぐに続いたのがヤマトです。 つまりこの2社は単身パックの最古参というわけですね!

他に単身パックが有名なのは、佐川急便です。ヤマトや日通と似たサービス展開をしています。 その他、西濃運輸も特徴ある単身パックを展開しておりますし、中小引っ越し業者でも大手とは違った特色ある単身パックを展開している業者があります。たとえば『プロスタッフ』という引っ越し業者も検討価値の高いサービスを展開しています。

業者によって料金設定やプラン内容は違いますが、共通して言えるのは通常の単身者向け引っ越しプランよりも安い料金設定だということでしょう。また、訪問見積もりなしで簡単に予約できるのも共通して言える特徴です!

しかしながら、ボックスに入りきらない大きな物は運べない、ダンボールの無料配布がないなどの注意点もあります。利用前によく確認が必要です。

2. 単身パックを利用するメリット

単身パックが現在最も使われている引っ越しプランだということからもわかるように、単身パックには大きなメリットがあります。

単身パックのメリット
  • 料金が安い!分かりやすい!
  • 訪問見積もり不要で、電話やネットから簡単予約
  • 荷物の紛失・盗難のリスクが少ない

まずいちばんのメリットは料金の安さです。 たとえば、日通の単身パックなら、最安値で16,000円で引っ越しすることが可能です!! もちろん繁忙期では割増料金がかかったり、移動距離によって変動はしますが、それでも1ボックスで収まる荷物量ならば単身パックでお得に引っ越しできるでしょう!!

また、訪問見積もりがいらないので予約が簡単&スピーディーであったり、普通の引っ越しと違って料金体系が明瞭であるなどのメリットがあります。

たとえば日通では、ホームページ上で こちらのように距離ごとの料金表を明示しています。 繁忙期や時間指定による割増料金の金額や、適用できる割引もホームページ上に明記されているので、見積もりを出さなくても料金の目安は掴めるでしょう。そのままネットで予約することもできますので、ユーザー目線の親切設計と言えますね!

その他のメリットとして、ボックスに入れて運ぶので、荷物の紛失・盗難のリスクが少ないことも挙げられます。

3. 単身パックのデメリット

逆にデメリットは、ボックスの大きさが決まっているためそれより大きなものは運べないという点です。 たとえば、(ものによりますが)ベッドは解体しても長いパーツが残ることが多いので、大抵の場合ボックス内には収まりません。他に、自転車などもボックス内に入れるのは難しいでしょう。

また、一般的な引っ越しプランではダンボールなどの梱包資材が無料でもらえるのが一般的ですが、単身パックの場合はダンボール等は無料じゃもらえないのが普通です。有料で用意してもらうことはできますが、割と高かったりしますので考えものです。

3つ目のデメリットとして、引っ越し当日に積み込んでみるまで本当にボックスに収まりきるか分からないというリスクがあります。万が一当日に収まりきらなかった場合、追加料金がかかってしまったりして結局高くついてしまう場合もあります。

また、単身パックは基本的に他のお客さんの荷物と一緒に運ぶ「混載便」になりますので、リーズナブルにできる反面、集荷から配送までに2〜3日程度の日数がかかってしまうというデメリットもあります。

単身パックのデメリット
  • 大きな家財は運べない
  • ダンボールなどの資材は基本的に無料ではもらえない
  • 万が一ボックス内に収まり切らなかった場合、追加料金がかかってしまう
  • 集荷から配送までに2〜3日程度かかってしまう

4. どれくらいの荷物が運べるの?

単身パックについて分かってきたところで、では気になるのは「果たしてどのくらいの荷物がボックスに入るのか?」ということでしょう。 これは業者ごとにボックスのサイズが違うので何とも言えないので、まずは有名業者が利用しているボックスのサイズを確認しておきましょう!!

業者 プラン名 ボックスサイズ
日通 単身パックS 108 × 74 × 155 cm 小さめ
日通 単身パックL 108 × 104 × 175 cm 大きめ
ヤマト わたしの引越 104 × 104 × 170 cm 大きめ
西濃 カンガルー単身MAX+1 115 × 128 × 170 cm 特に大きい
佐川 カーゴプラン 100 × 75 × 145 cm 小さめ

上の表のように、だいたい「小さめ」「大きめ」「特に大きい」と3パターンに分けられましたので、それぞれどのくらい入るのか見ていきましょう!

◎ 小さめのボックスの場合

日通の単身パックSや佐川で用いられている小さめのボックスですと、だいたい以下の画像くらいの荷物を収めることができます。

上の例ですと、以下のものが収められています。

  • 2ドア冷蔵庫
  • 20インチTV
  • テレビ台(小)
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 3段カラーボックス
  • 姿見
  • 布団一式
  • ダンボール(Mサイズ) × 4

このように見ると割と入るような気がしますが、冷蔵庫と洗濯機の両方は厳しいという点をチェックしておきましょう。 冷蔵庫や洗濯機のサイズによっては両方入らないことはないと思いますが、その場合他に入るものがかなり少なくなってしまいます。 冷蔵庫と洗濯機の両方を運びたい場合はもっと大きなボックスのプランにするか、単身パック以外を選択する、または2ボックス利用すると良いでしょう。

◎ 大きめのボックスの場合

日通の単身パックLやヤマトで用いられているボックスですと、小さめの例よりも約1.6倍のものを入れることが可能です。またまた日通さんのホームページで紹介している例をもとに、どのくらいのものが入るのかイメージしてみましょう!

こちらの例では、以下のものが収められています。

  • 2ドア冷蔵庫
  • 4kg洗濯機
  • 20インチTV
  • テレビ台(小)
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 3段カラーボックス
  • 衣装ケース × 3
  • 姿見
  • 布団一式
  • ダンボール(Mサイズ) × 5

今度は結構なものが入りますね! 先ほどとは違い単身用の洗濯機も納められています。 7kgなどのもう少し大きな洗濯機だとしても、他を少し減らせば入らないこともないですね。 このくらいの荷物を運べれば十分という方も多いと思いますので、なかなか使えるプランではないかと思います!

◎ 特に大きい西濃のボックスの場合

西濃運輸の単身パック「カンガルー単身MAX+1」では、他社にない大きなボックスを使っていることが特徴です。先ほどの大きめボックスよりも、さらに1.3倍ほどの容量があります。しかも西濃運輸さんのプランの場合、自転車1台はサービスで運んでくれる特典付きなので、かなりの量を運べるでしょう!

他の単身パックよりは少し高いですが、それでも普通の引っ越しプランに比べればかなり安いので荷物が多めの単身引越しでオススメです

5. 単身パックはこんな人にオススメ!!

以上のようにメリット・デメリットともにある単身パックですが、それではどのような場合に使うのが良いのでしょうか?

単身パックはその特徴から、大きな家財や長いものには不向きです。しかしながらそうでなければ結構な荷物を運ぶことができるので、大抵の単身者にオススメすることができるサービスです。 さすが最も利用されているだけのことはありますね!!

では逆に、単身パック以外を利用した方がよいのは、以下のような場合です。

単身パックをオススメしない方
  • 単身でも荷物の多い方
  • ベッドやダイニングテーブルなど、分解してもボックスに収まらない荷物を運びたい方
  • 大きめの荷物が多くて、うまくボックスに詰められない方
  • 荷物がダンボールだけで、10個以内に収まってしまう方
 

前の3つについては分かりやすいと思いますが、最後の1つにある通り、荷物が少なすぎる場合も単身パックを利用するのは考えものです。この場合なら、自分で車で運ぶこともできるでしょうし、それが難しくても宅配便で送ってしまった方が安く上がるからです!

また、本棚やタンスなどを持っている場合もうまくボックスに収まらなくなりますので、その場合は普通の単身向け引っ越しプランにした方が良いでしょう。

6. まとめ

以上、単身パックとはどんなものか、そのメリット・デメリットなども含めて詳しく解説いたしました!
今回の内容をおさらいしましょう!

まとめ
  • 「単身パック」とは一般的に、荷物を専用のボックスに収めて運ぶ単身向けの引っ越しプランで、明瞭料金なパック料金になっている引越しプランのことを指す
  • 本来の意味だと「単身パック」は日通が商標登録している単身向け引っ越しサービスの名称である
  • 単身パックのメリットは安くて料金が分かりやすいこと、訪問見積もり不要で予約が簡単&スピーディーなことなどである
  • デメリットはボックスに入らない大きなものは運べないこと、荷物が多かったり大きめのものが多い場合に不向きなこと、集荷から配送までに2〜3日程度時間がかかってしまうこと、梱包資材が貰えないことなどが挙げられる
  • お得な料金体系なので、自転車やベッドなどがないのなら、大抵の単身者にオススメのお得なプランである

これにて以上です! 単身パックを使うべきかどうか、良い検討材料になったのではないでしょうか? 荷物が少ない単身引っ越しならぜひ検討したいサービスであることは間違いないですね!!

ただ、単身引っ越しを安くできる選択肢はその他にも色々あります。 近距離・単身に強い『赤帽』の利用や、安さが自慢の中小引越し業者の利用、あるいは宅配便の方が安く上がる場合なんかもあります。

そのため私がオススメしたいのは、日通やヤマトの単身パック料金を基準としてその他の選択肢を考えることです! 日通やヤマトの単身パックなら料金がどのくらいなのかネットですぐ調べられますので、これと『赤帽』を比較したり、一括見積りをして最安値と比べてみたりするのが1番よいのかと思います。

色々な選択肢を検討して、ぜひ安くてスムーズな引っ越しを実現してください!

それでは以上です! あなたの引っ越しがよりお得に、スムーズに終わり、気持ちの良い新生活を始められることを願っております!!

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そんな人生の中で大きな意味を持つ「引っ越し」というイベント。
少しでも「良い引っ越しだった」と思えるようにしたいものですよね。

でも、引っ越しは思っているより大変です。
新居選び、退去手続き、役所やライフラインの手続き、荷造り、引っ越し業者選び・・・
やることはたくさんあります。また、費用面も安くありません。

その中でも引っ越し費用はただ高いだけでなく、「相場がわかりにくい」ため注意が必要です。
時には相場が分かりにくいのをいいことに、適正料金よりも高い見積り金額を提示する業者もいます。
こちらが無知でいると「業者の言い値」でいいようにやられてしまうのです。

しかし、引っ越し費用は簡単な方法で大幅に安くすることができます。
「あること」をするかしないかで費用が半額になることもあるのです。

そこでまずは、そんな引っ越し費用や業者選びのことに詳しくなりましょう。
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