【六曜】仏滅に引っ越ししても大丈夫? 引っ越しするのに縁起が良い日はいつ?

日本では昔から、「お祝い事は大安吉日に」とか「友引に葬式をあげると一緒に連れていかれてしまう」とか、何か特別なことをするときには『六曜』というものを気にして縁起を担ぐ風習がありますね。

特に上の世代の人ほど六曜のことを気にかける傾向があり、自分の都合で引っ越し日を決めたら親に「その日は仏滅だから違う日の方にした方がいいんじゃないの?」なんて言われてしまうなんてことも…

本当のところ、仏滅に引っ越しをするのはダメなのでしょうか?
また、世間ではどのくらい六曜のことを気にかけているものなのでしょうか?

それに、ネットで引っ越し料金について調べていると「大安は人気なので引っ越し料金が高くなる」という話を割と見かけます。 実際のところどのくらい違うものなのでしょうか?

今回は、そんな「六曜」についてや「引っ越しと縁起」について、解説していきましょう!

1. 縁起が良いに越したことはない! だけど実は、みんなそれほど気にしていない

風水などに凝っている人ではなくても、割と『六曜』くらいは気にかけている人は多いようです。カレンダーや手帳にも印刷されていることが多く、目につきやすいからっていうのもあるのでしょう。 特に冠婚葬祭では大安や仏滅・友引など結構気にしますよね!

では、引っ越しにおいてはどうなのでしょうか?

結論から言いますと、みんな割と気にしていないようです(笑)。 「引っ越しは〜日通!」のCMでおなじみ『日通』さんが実施したアンケートによりますと、引っ越し時に六曜について気にすると答えた人は全体の20%、つまり5人に1人だったようです!!

200202 hikkoshi engi 01
↑ 『日通』ホームページのアンケートページより (https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/useful/questionnaire/10/)

ただ、実際の声を聞くと

「スケジュールに余裕があれば気にしたいが、仕事や引っ越し会社の手配の関係で日にちを自由に選べないことが多いので。」

などという声も多く、全く気にしていないワケではないようですね。

確かに、せっかくの引っ越しですからどうせなら縁起の良い日にしたいって気持ちはありますよね!!
でも実際のところ、引っ越しの忙しさにそれどころじゃないっていうのが本音でしょう。

私もこれまでの引っ越しでは、引っ越し日を決めるのに六曜なんて気にしてませんでした。というか、気にしている余裕がなかったというべきですかね(^^;;

そうは言っても、引っ越し日に決めた日が偶然「大安」だったことに気付くとちょっと嬉しかったりするんですけどね笑

ポイント
  • 引っ越し日を決めるのに六曜を意識している人は5人に1人
  • 「スケジュールが合えば気にしたい」という程度の人が多い

2. そもそも『六曜』って何? それぞれどんな意味なの?

そもそもの話ですが、『六曜』って一体なんなのでしょうか?

『六曜』はもともと中国で生まれ、日本には鎌倉時代に伝わったそうです。その日の運勢を表すもので、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つからなります。それぞれの持つ意味をまとめておきましょう。

六曜の意味
  • 先勝 (せんしょう)
    • 先んずれば勝ち」という意味で、「何事も急ぐのが吉」とされている
    • 午前中が吉、14時以降は凶
  • 友引 (ともびき)
    • 凶事に友を引く」という意味で、「葬儀を慎む日」とされている
    • 朝晩は吉、正午は凶
  • 先負 (せんぶ)
    • 先んずれば負け」という意味で、「勝負事や急用は避けて、静かに待つのが良い」とされている
    • 午前中は凶
  • 仏滅 (ぶつめつ)
    • 仏も滅する凶日」という意味で、特に「祝い事は良くない」とされている
    • 1日通して凶日
  • 大安 (たいあん)
    • 大いに安し」という意味で、「何事をするにも良い日」とされている
    • 1日通して吉日
  • 赤口 (しゃっこう)
    • 鬼神が人や生き物を悩ませる日」だそうで、「赤」が血や火を連想させるため、お祝い事や車の納車、引っ越しやリフォームなどは避けるべき日とされている
    • 午の刻(11時〜13時頃)のみが吉で、それ以外は1日大凶

このような意味になっていますので、縁起を担ぐのであれば、引っ越しに向いているのは「大安」か「先勝の午前中」でしょう。逆に、「先負」「仏滅」「赤口」は避けるべき日ということになりますね!

ただし、「友引」はもともとは「共引」と呼ばれており、「何事も引き分けで勝負のつかない日」「平穏無事に終わる日」という意味だったそうです。そのため、「引っ越しが何事もなく無事に終わる」と縁起を担ぐ人もいるようです。

また、「仏滅」ももともとは「物滅」と書かれ「すべてが虚しい日」、「一旦物事が滅びて、新しく物事が始まる」と解釈されていたそうです。そう考えれば、ある意味引っ越しにはちょうどいい日と捉えることもできますね!

以上を踏まえて引っ越しへの向き・不向きをまとめておきましょう。そこまで気にかける必要はないと思いますが、どうせなら縁起が良い日を選んだ方がいいですもんね!

六曜の意味と引っ越し
  • 引っ越しするのに縁起が良いのは「大安」「友引」「先勝の午前中」
  • 縁起が悪いのは「赤口」「先負」
  • 「仏滅」は縁起が悪いとされているけど、もともとの「物滅」という意味で捉えればむしろ引っ越しに向いている日とも言える

※ 縁起を気にするのなら、大安よりももっと良い日がある!!

ちなみにですが、どうせ縁起を気にするのでしたら大安よりももっと良い日があります!

天赦日(てんしゃくにち)」と呼ばれる日がありまして、「天が万物の罪を許す日」とされている最も縁起の良い日です。年に5、6回しかないのでなかなか合わせるのは難しいですが、ちょうど予定が合えばすごくご利益がありそうな気がしますね!!!
ちなみに、2020年の天赦日は1/22, 2/5, 4/5, 6/20, 9/2, 11/17だそうです。

また、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」と呼ばれる日(よく宝くじ売り場で見かけるやつです!笑)も非常に縁起が良いとされていますので、そちらを狙ってみるのも良いかもしれません。

他にも「天恩日」「大明日」「月徳日」という吉日もあるそうです。

自分の狙っている引っ越し日がどれかには当てはまるかもしれませんね笑

3. 六曜によって引っ越し業者の見積もりに違いは出るの?

結論から言いますと、「多少の影響はあるかも知れないが、さほどはない」と言った感じです。

引っ越し業者が直接的に「大安の日だから料金設定を高くする」とか「仏滅だから値引きする」とかいうことはまずありません。ただし、地域などにもよりますが大安の方が予約が埋まりやすいというのはいくらかありますので、そういう意味で値引きが受けにくくなる場合はあります

実際、『アート引越センター』のホームページには、「曜日や六曜、日時によって料金差は?」という質問に対してこのような回答が載っています。

200202 hikkoshi engi 02
↑ 『アート引越センター』ホームページの「よくある質問」より (https://www.the0123.com/concierge/faq/detail37.html)

ただし、そうは言ってもその他の要素よりは劣りますので、例えば「平日の大安」と「土曜日の仏滅」を比べたら、大抵の場合「土曜日の仏滅」の方が見積もりは高くなります。

ですので、縁起を気にしないのであれば、六曜を気にする必要はないと言って良いでしょう。

六曜と引っ越し料金
  • 六曜はそこまで引っ越し料金に影響しない
  • 引っ越し業者が直接的に「大安だから料金設定を高くする」とか「仏滅だから値引きする」ということはない
  • ただし、大安の方が予約が埋まりやすく、その都合で値引きを受けにくくなる場合などもある

4. まとめ

以上、引っ越しと六曜の関係について解説致しました。今回の内容をまとめておきましょう!

まとめ
  • 引っ越し日を決めるのに、六曜を気にする人は5人に1人程度。自分が気にならなければ、そこまで気にする必要はない
  • 六曜は引っ越し料金には直接影響しない
  • 縁起を担ぐのであれば、「大安」「友引」「先勝の午前中」を選ぶのが吉。「赤口」は避けるべき
  • 引っ越ししたい日が「仏滅」だったら、もともとの「物滅」としての「一旦物事が滅びて、新しく物事が始まる」と解釈して、むしろ引っ越しに向いている日としてしまうのもアリ!?

思うのですが、「縁起」って確かに気にし始めるとキリがないのですが、結局は解釈次第なのではないかな? と思います。「仏滅」を「物滅」と捉えるのもそうですし、「先負」でも「午後なら大丈夫!」と解釈することもできます。 たとえ「赤口」だとしても「『一粒万倍日』でもあるから大丈夫!」と思うこともできますしね!

全く気にしないのも一つですし、どのように捉えるかは考え方次第です。
せっかくなら、吉日だとこじつけて気持ちよく引っ越しするのが良いんじゃないかな、と思ったりします笑

むしろ「仏滅」だからとせっかくの機会を逃してしまい、わざわざ料金の高い日に引っ越ししてしまうようなことになるのはもったいない、と個人的には感じます。

ですので、そこはあまり考えすぎず、きちんと自分のスケジュールに合った日にしたり、少しでもお得に引っ越しできる日を選んでいく方が、結果として気持ちよく引っ越しできるはずです。

引っ越しはやることしっかり把握して先回りして行動していけばスムーズに気持ちよく終えることができますし、料金も相見積もりをしっかりとることで安くお得に引っ越しすることができます。

六曜はあまり気にしすぎず、むしろ「吉日であったなら尚良いじゃないか」くらいのスタンス持って、全体を通して「気持ちの良い」引っ越しを目指してもらえたらな、と思います!

引っ越し準備のポイントや最安値で引っ越しをするコツは当サイトの各ページで解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

お得でスムーズな引っ越しをして、気持ちの良い新生活のスタートを切りましょう!!!

【あわせて読みたい】より良い引っ越しをするために…

AndMore EyeCatch


「引っ越し」はライフスタイルの変化のときです
どこへ行き、どこで時間を過ごすのか?
誰と過ごす時間が増え、家にいる時間をどう過ごすのか?
環境とともに、自然とライフスタイルが変わります。

そんな人生の中で大きな意味を持つ「引っ越し」というイベント。
少しでも「良い引っ越しだった」と思えるようにしたいものですよね。

でも、引っ越しは思っているより大変です。
新居選び、退去手続き、役所やライフラインの手続き、荷造り、引っ越し業者選び・・・
やることはたくさんあります。また、費用面も安くありません。

その中でも引っ越し費用はただ高いだけでなく、「相場がわかりにくい」ため注意が必要です。
時には相場が分かりにくいのをいいことに、適正料金よりも高い見積り金額を提示する業者もいます。
こちらが無知でいると「業者の言い値」でいいようにやられてしまうのです。

しかし、引っ越し費用は簡単な方法で大幅に安くすることができます。
「あること」をするかしないかで費用が半額になることもあるのです。

そこでまずは、そんな引っ越し費用や業者選びのことに詳しくなりましょう。
これから引っ越しをするあなたへ、まず読んで欲しいことをまとめましたので、まずはここからお読みいただけたらと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です