引っ越し当日からガスが使えるように! 引越しとガスのイロハ

忙しい引っ越し準備の中で、ついついガスや水道などのライフラインの手続きって後回しにしてしまいがちですよね。 でも、後回しにしていると引っ越し当日に「ガスが使えない!お風呂に入れない!」なんてことにもなりかねません。

今回はそんなことにならないよう、ガスの引っ越し手続きに関する気になる疑問や合わせて知りたいことについて解説いたします。

この記事の内容
  • ガスの引っ越し手続きの注意点
  • ガスの引っ越し手続きの方法
  • 都市ガスとLPガスの違いや注意点
  • 引っ越しを機にガス料金を見直しをしよう

この記事だけでガスについてのことは全部理解できるよう分かりやすくまとめてありますので、引っ越し前に是非ご覧ください!

1. 引っ越し時のガスの手続き基本事項

まずはじめに、ガスの開栓手続きについて知っておくべきポイントをまとめておきましょう。

ガスの手続きのポイント
  • ガスの開栓作業には立ち合いが必須
  • ガスは申し込みから実際に開栓されるまでに数日以上かかる
  • ガスには「都市ガス」と「LPガス」の2種類があり、種類によって使用できるガス器具が異なる
  • 都市部なら料金が安い都市ガスが使えるのでおトク
  • 地方は基本的にLPガス。販売店ごとに料金が異なるので安いガス会社を探すとお得

では、これらのことを踏まえて1つ1つ詳しく見ていきましょう!

2. 引っ越し時のガスの使用停止・使用開始の手続きとスケジュール

ガスの使用停止・使用開始の手続きは、遅くとも引っ越し当日の1週間前には行いましょう。 ガス会社に電話かインターネットで申し込めばOKです。

もちろんですが、引っ越しを機会にガス会社が変わる場合は「①現在使っているガス会社への利用停止申し込み」と「②新居で契約するガス会社への利用開始申し込み」のそれぞれの連絡が必要です。

また、引っ越しシーズンである3月~4月などの時期はガス屋さんも繁忙期です。そのため、この時期は取りたい時間に立ち会い予約が取りにくくなります。なるべく早め早めの申し込みをしておきましょう。引っ越し日の1ヶ月前〜2週間前には済ませておくと安心です。

① ガスの手続き

ガスの手続きでは、以下の情報が必要となります。手続き前に確認しておきましょう。

  • 契約者氏名
  • 現在の利用住所
  • 新居の住所
  • 引っ越し日
  • 連絡先
  • お客様番号
  • 現在使っているガスの種類

「契約者氏名」や「お客様番号」はガスの検針票に書いてありますので、連絡をする際に検針票を手元においておけばOKです。

ガスの種類とは、現在利用中のガスが「都市ガス」なのか「LPガス(プロパンガス)」なのかってことです。都市ガスとLPガスの違いについては後ほど詳しく解説しますので、わからなければそちらを参考にしてみてください!

② 現住所でのガスの閉栓

ガスの使用停止申し込みを済ませておけば、引っ越し当日にガス会社の係員が来てメーターの確認や閉栓などを行います。その場での現金精算することも可能ですが、普段からガス料金を口座引き落としにしておけば引き落としにすることもできます。

基本的にガスの閉栓作業は立ち合い不要ですが、ガスメーターが室内にあったりオートロックのマンションだったりする場合、あるいは現金清算をする場合は立ち合いが必要となります。事前にきちんと確認しておきましょう。

③ 新居でのガスの開栓

こちらも申し込みを済ませておけば、引っ越し当日に係員が来て開栓作業を行います。こちらは閉栓とは違って立ち合い必須ですので、あらかじめスケジュールを調整して予約しておきましょう。

特に、3月~4月の繁忙期には思い通りの時間に予約が取れないこともありますので、繁忙期の引っ越しならできるだけ早めに予約を取っておくようにしましょう!

また、開栓時には「ガスの種類と使っているガス機器の種類があっているか」「ガス漏れはないか」などの点検を行います。その際にガス機器との接続もして点検しますので、ガスコンロなどのガス機器は引っ越し後すぐに出せるようにしておきましょう。

3. 都市ガスとLPガス

ところで、ひとくちにガスと言っても、ガスには都市ガスとLPガスの2種類があるのはご存知でしょうか?

両者には特性や仕組みの違いがあるので使える機器が違います。 そのため、現在自分がどちらのガス機器を使っているのかは引っ越し前に必ず確認しておかないといけません。

また、ガスの種類やガス会社によって料金に違いがありますので、引っ越し時は切り替えのチャンスでもあります。ここで都市ガスとLPガスの違いについて簡単に解説しておきましょう!

都市ガスとLPガスの大きな違いは「料金面」と「使える地域」です。

一般的に、ガス料金は都市ガスの方がかなり安いです。そしたらなぜみんな都市ガスにしないのかと言いますと、都市ガスは使える地域が限られているからです。

◎ 都市ガスとLPガスの性質の違い

都市ガスとLPガスには以下の点で違いがあります。

  • 原料・成分
  • 家庭へのガスの供給方法
  • ガスの特製と使えるガス機器
  • 利用できる地域
  • 料金

原料・成分の違い

都市ガスとLPガスでは、まず原料・成分が異なります

都市ガスはメタンが主成分の天然ガスを利用しています。

一方のガスは液化石油ガス(Liquefied Petroleum Gas)を原料としていて、その頭文字がLPガスという名称の由来となっています。ちなみに「プロパンガス」はLPガスの別称です。

家庭へのガスの供給方法の違い・使える地域の違い

2つめに、各家庭へのガスの供給方法も大きく違いがあります。

都市ガスは水道のように地面の下に通されたガス管を通じて各家庭へガスを供給しますが、LPガスはガスが充填されたガスボンベが各家庭に届けられます。

なぜこのような違いがあるかと言いますと、地下にガス菅を通すためには莫大な初期費用がかかるため、これができるのは人口が密集していて契約者が多くなる都市部のみになります。

そのため、都市部では都市ガス、地方ではLガスと住み分けができているのです。

ガスの特性と使えるガス機器の違い

また、原料が違うのでそれぞれ特性がことなります。よってガス機器の仕組みも異なりますので、前述の通りガス機器ごとに使えるガスの種類が異なるのです。

したがって都市ガスからLPガス、LPガスから都市ガスへと切り替える際はガスコンロなどの買い替えが必要なので注意しましょう。

料金の違い

そして利用者にとっていちばん大きな違いとなるのは料金の違いです。 都市ガスの方がかなり安く利用することができます。 単身なら1ヶ月あたり1,000円台〜3,000円台くらいといったところでしょう。

LPガスは供給会社によって料金プランは異なりますが、単身でも1ヶ月あたり3,000円台〜5,000円台くらいはかかってしまうことが多いです。

4. 引っ越しを機にガス料金を見直そう!

都市ガスエリアに住んでいる方もLPガスエリアの方も、ガスの供給会社を選ぶことで料金をお得にすることができます。特にLPガスエリアなら供給会社による料金の違いが大きいので、しっかり検討すると良いでしょう!

都市ガスエリアの場合

都市ガスはそもそもが安いのでどこを使っても大きな差にはなりにくいですが、最近は電気とガスの供給会社をまとめるとセット割引がついたりすることもありますので、引っ越し先の地域で使えるガス会社を調べて見ると良いでしょう。

以下のような比較サイトを利用すると住所を元に各社のガス料金を簡単に比較できて便利です。

ガス料金プランを比較してガス代を今よりお安く!【ガスチョイス】

LPガスエリアの場合

地方に引っ越しの場合は供給会社によって料金が大きく異なるので、契約するガス会社をよく検討すると良いでしょう。

しかしながら、料金をホームページで公表している販売店は少ないです。手間にはなってしまいますが、引っ越し先の地域でLPガスを供給している販売店を探し、直接連絡をとって見積もりを出してもらって比較してみましょう!

または都市ガスと同様、ガス料金をネット比較できるサービスを使うのがお手軽です。 都市ガスの方で紹介した【ガスチョイス】でも構いませんし、LPガス専門の以下のような比較サイトもあります。 活用してみると便利でしょう!

プロパンガス料金をどこよりも安く!【ガス屋の窓口】“"

5. まとめ

今回は引っ越し時のガスの契約について一通りのことをみていきました。最後にもう一度重要なことをまとめておきます。

まとめ
  • ガスの閉栓・開栓
    • ガスの利用停止・利用開始には申し込みから時間がかかるので、遅くとも1週間前には連絡しておくこと
    • 特に2月後半~4月の引っ越しシーズンはガス屋さんも繁忙期なので、余裕をもった早めの連絡を
    • ガスの開栓には立ち合い必須。閉栓は基本的には立ち合い不要だが必要となる場合もあるので事前に確認を
  • ガスの種類とガス料金
    • ガスの種類によって使えるガス機器が異なる。都市ガスからLPガスへ、またはその逆へと切り替える際は機器も買い替えが必要

引っ越しは他にもやることがたくさんあって大変ですので、ガスの契約などは確かに疎かにしがちです。だからこそ以上の要点をチェックして、スムーズに手続きを進めていきましょう!

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