冷蔵庫の引っ越し前準備は1週間前から!! 水抜き・霜取りのやり方も解説!

いざ引越しとなると、思ってた以上にやるべき準備がたくさんあります。そうなると後でも何とかなりそうなものは、ついつい後回しになってしまいがち… 冷蔵庫の引越し前準備なんかもその一つではないでしょうか?

「冷蔵庫… 引越しギリギリまで使いたいし、前日に準備すればいいかな?」
「引越し屋さんが『冷蔵庫の水抜き・霜取りは前日までにお願いします!』って言ってたけど、どうするんだっけ?」

そんな冷蔵庫は、実は、直前になって困ることになりやすいポイントのひとつです。 今回は、そんな冷蔵庫の引越し前準備について解説していきます。

冷蔵庫の水抜き・霜取りのやり方はもちろん、その他いろいろな注意点についても解説しますので、前日になって困ることがないよう計画的な準備をできるようにしていきましょう!

1. 冷蔵庫の前準備は1週間前くらいから始めよう

まず大前提として、冷蔵庫は中に物が入ったままでは運べませんので、引越し前にすべてのものを取り出しておく必要があります。搬入出の作業の中ではどうしても冷蔵庫を斜めにして運ばなければならないことがあったり、トラックでの運搬中は揺れがあったり坂道があったりもしますので、中にものが入っていたら大変なことになってしまいます。

また、冷蔵庫は引越し前日に水抜き霜取りという作業をする必要があります。水抜きや霜取りをするには冷蔵庫の電源を抜かなければなりません。そのため、忘れちゃいけないポイントは引越し前日から丸一日近く冷蔵庫が使えなくなるということです!

そのため、引越しが終わるまで冷蔵庫の中身をどうするかという点が問題です。要冷蔵の日持ちしない食品や、特に冷凍食品なんかは冷蔵庫がないと困ってしまいます。ですので、引越し前日までにいかに計画的に冷蔵庫の中身を消費できるかがポイントとなります。きれいに使い切れるのが理想です。

一応いざとなればクーラーボックスなどで運ぶ手もあるにはありますが、極力ものを残さないのが一番シンプルで簡単な方法ですね。

ポイント

  • 引越しの前日には冷蔵庫内は空にしておく
  • 冷蔵庫は引越し前日にコンセントを抜いて水抜きと霜取りが必要
  • そのため、冷蔵庫が丸一日近く使えなくなる
  • 1週間前くらいから計画的に冷蔵庫の中身を消費して、できるだけ使い切る

ポイントを確認したところで、ひとつひとつ解説していきたいと思います。

2. 冷蔵庫の水抜き・霜取りとは? なぜ必要?

さて、そもそも冷蔵庫の水抜き・霜取りとはどんな作業で、なぜ必要なのでしょうか?

水抜きとは、冷蔵庫内の「製氷皿に溜まった水や氷」や「蒸発皿に溜まった水」を捨てて冷蔵庫から水が出ないようにする作業のことを言います。「蒸発皿」とは、冷蔵庫の内部についた霜が溶けたときに出る水を受ける容器のことです。大抵の機種では冷蔵庫の下か背面についています。

この水抜きの作業をしておかないと、引越し作業中に冷蔵庫から水がたれてしまいますので、搬出中に家屋内を濡らしてしまったり、トラック内で他の荷物が濡れてしまったりすることがあります。

霜取りとは、冷蔵庫や冷凍庫内についた霜を溶かしておく作業のことで、これも水抜きと同様にやっておかないと引越し作業中に冷蔵庫から水が出てしまいます。

水抜きや霜取りをしておかないと、引越し作業が難航してしまうだけでなく、大事な荷物が濡れてしまったり、他の家電が濡れて故障してしまったりということにもなり得ます。

そういうリスクを防ぐために、前日からきちんと水抜きをしておく必要があるのです。

3. 冷蔵庫の引越し前準備の流れ

冷蔵庫の引越し前準備がなぜ必要かは分かりましたので、では、具体的にどのように前準備を進めていくのか確認していきましょう!

① 冷蔵庫内のものをできるだけ使い切る【1週間前から】

引越し日から1週間を切った頃からは、冷蔵庫内にできるだけものを残さないことを考えていきましょう。まずは現在の冷蔵庫・冷凍庫内にあるものを確認します。ここからは極右力買い物は控え、残っている食品をどう使い切るかイメージして必要なものだけ買い足すようにしていきましょう。

引越し前日までにすべてのものを使い切れるのが理想ではありますが、それはなかなか難しいものです。残ってしまったものについては、以下のような対処法があります。

冷蔵庫内に残ってしまった物の対処法
  • 常温でも多少平気なものはそのまま運ぶ
  • クーラーボックスや発泡スチロールのケースを用意して保冷しながら運ぶ
  • 宅急便のクール便を利用して運ぶ
  • 処分する

クーラーボックス等で運べる量には限界がありますし、あまり長い距離だとどちらにせよ難しいです。ですので、できるだけ計画的に消費するようにして、それでも残ったものはある程度処分してしまうのが最も簡単です。どうしても運びたいものだけクーラーボックスやクール宅急便を利用するようにしましょう。

② 水抜きと霜取りをする【前日】

引越し前日になったら冷蔵庫内を空にして、水抜き・霜取りをしましょう。やり方は非常に簡単です。

まずは冷蔵庫のコンセントを抜いて電源をOFFにします。そうすると冷蔵庫内の温度が上がって霜が溶けてきますので、溶け切ったら冷蔵庫・冷凍庫内は拭き取り、蒸発皿に溜まった水は捨てておきます。 作業としてはこれだけですので、言ってしまえば前日にはコンセントを抜いておくだけでも大丈夫です。当日朝に蒸発皿に溜まった水を捨てれば無事引越し前に完了します。

コンセントを抜いてから霜が溶けきるまでに、夏場で10時間前後、冬場で16時間前後かかると言われていますので、特に冬場は前日の早めの時間にはコンセントを抜いておくようにしましょう。

ちなみに、コンセントを抜いたあと冷蔵庫のドアを開けておくと少し早く霜を溶かすことができますので、取り掛かるのが遅くなってしまったときはコンセントを抜いたら冷蔵庫のドアをすべて開けておき、冬場なら部屋を暖房で暖めるようにしましょう。

③ 冷蔵庫の設置 【当日】

引越し当日になりましたら、引越し業者が来る前に「中に物が残っていないか」「水抜きと霜取りがきちんと済んでいるか」を確認しておきましょう。

そして当日重要なのは、冷蔵庫の設置場所をきちんと決めておくことです。冷蔵庫は単身用ならまだしも大きいものだと100kgを超えますので、簡単には動かせません。明確に設置場所は決めておき、業者さんに決めた場所にしっかり設置してもらいましょう。

作業員さんにとっても、冷蔵庫はただ重たいだけでなく、最も慎重を要する作業のひとつです。私自身、昔引越し作業員をしていたので分かりますが、一度設置してから「後から動かして欲しい」と言われるのはあまり良い気持ちはしません。設置場所はあらかじめしっかり決めておき、明確な指示を出すようにしましょう!

4. 設置後の注意点

無事に冷蔵庫の設置が終わったあとも、2点ほど注意点があります。まずひとつ目が、設置後すぐにはコンセントを挿さないということです。輸送中、トラックの揺れで内部のオイルや冷却材が本来あるべき位置から別の場所に流れ込んでしまうことがあり、すぐにコンセントを挿すと故障の原因になってしまうことがあるからです。

最近の冷蔵庫はすぐに挿しても大丈夫なものもあると言いますが、念のため1時間程度は空けてからコンセントを挿す方が安心でしょう、

もうひとつの注意点は、コンセントを挿してもすぐには冷蔵庫内は冷えないということです。内部がしっかり冷却されるまでにかかる時間は、機種によりますが冬場で2〜3時間ほど、夏場だと10時間程度かかります。また、内部が十分に冷える前に中にものを入れてしまうとさらに時間がかかってしまいます。

内部が冷えていない冷蔵庫にものを入れておいてもあまり意味はありませんので、しっかり時間をおいて冷えるのを待ってから中にものを戻すようにしましょう!

5. まとめ

以上、冷蔵庫の引越し前準備について一通り解説致しました。
最後に以上の内容をまとめておきましょう。

まとめ
  • 引越し前日までには冷蔵庫内を空にしておく
  • 引越し前日までにコンセントを抜いて、水抜きと霜取りをする
  • 丸1日程度冷蔵庫が使えなくなるので、引越し1週間前から計画的に冷蔵庫内のものを消費して、できるだけ使い切る
  • 新居での冷蔵庫設置場所はしっかりと決めておく。設置の際は明確な指示を出す
  • 設置後1時間程度はコンセントを挿さない

今回はこれで以上です。 あなたの引っ越しがスムーズに、気持ちよく終わることを願っております!!

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