引越し費用はいくらかかる? 実際の相場と最安値を掴むコツを徹底解説!

引っ越しとなるとやっぱり気になるお金面…
引越し費用って結構高くついてしまうイメージがありますよね。

また、実際に見積もりを出してもらっても、その値段が本当に適正なものなのかどうか、判断がつきにくいのも困ったところです。

敷金礼金などの初期費用もありますし、家具や家電だって新調したいところ…
本音を言えば、少しでも安く済ませたいところですね!

そこで今回は、引越し費用はどのくらいかかるものなのか解説していきます!また、その料金はどのように決まるのか、そして気になる少しでも安く抑える方法も合わせてみていきましょう。

お得な引越しができるよう、引越し費用について詳しく学んでいきましょう!

1. 引越し費用の相場目安

引越し費用の相場を知る上で、まず何よりポイントとなるのが「引越し費用は水物だ」ということです。つまり、引越し料金には様々な要素が絡んでくるので、実際に見積もりを出してみないとハッキリと料金は分からないということです! 相場について知る前に、まずはその点を頭に入れておきましょう。

そうは言っても、まずはとりあえずの目安で良いから相場を知りたいところですよね?
そこでまずは、単身引越しの場合の引越し費用を引越しの距離荷物量が多いか少ないかを基準にして、相場の目安を表にしてみましたので、こちらを参考にしてみましょう!

繁忙期以外(5月〜2月) 繁忙期(3月・4月)
荷物 少 荷物 多 荷物 少 荷物 多
同じ都道府県内の引越し 20,000 ~ 30,000円 25,000 ~ 40,000円 25,000 ~ 40,000円 35,000 ~ 50,000円
違う都道府県への引越し 30,000 ~ 55,000円 40,000 ~ 75,000円 50,000 ~ 80,000円 60,000 ~ 100,000円

↑【単身の場合】引っ越し費用の目安

同様に、ファミリーの場合の相場目安は以下の通りです。

繁忙期以外(5月〜2月) 繁忙期(3月・4月)
2~3人家族 4~5人家族 2~3人家族 4~5人家族
同じ都道府県内の引越し 50,000 ~ 80,000円 70,000 ~ 100,000円 65,000 ~ 120,000円 95,000 ~ 140,000円
違う都道府県への引越し 75,000 ~ 150,000円 100,000 ~ 200,000円 100,000 ~ 200,000円 150,000 ~ 300,000円

↑【ファミリーの場合】引っ越し費用の目安

どちらの票を見ても、料金に結構な幅があるのが分かります。最初にお伝えした通り、それだけ「引越し費用は水物」で状況次第ということですね。

では、引越しの料金はどのように決まるのでしょうか?

2. 引越し費用の決まり方

引越し料金を決めるには、非常に様々な要素が絡んできます。たとえば少し例を挙げるだけでも、以下のような要素が料金に影響を与えます。

引っ越し費用に影響を与える要素
  • 荷物の量
  • 引越しの距離
  • 何階から何階への引越しなのか
  • 建物にエレベーターはあるのか
  • 引越しする時期
  • 作業する時間帯
  • 作業人数
  • 道路状況 (トラックを停めておく場所)
  • 必要なダンボールの量

このように考えてみると、一口に引越しと言っても状況は毎回全然違い、引越しは完全オリジナルなものということが理解できるかと思います。

では、ここからもう少し詳しく解説していきます! 引越し料金は大きく分類すると、

  1. 基本料金
  2. 割増料金
  3. 実費
  4. オプション料金

という4つの要素で構成されています。 それぞれの要素がどのようなものなのか、簡単にまとめてみましょう!

  • 基本運賃 = 「引越しにかかる時間 or 引越し距離」と「トラックのサイズ」で決定
  • 割増料金 = 「シーズン」と「曜日・時間帯」で決定
  • 実費 = 人件費、高速料金、使ったダンボールの値段など
  • オプション料金 = 梱包・開梱サービス、エアコン取り付け、不用品の処分 などの料金

では、それぞれの料金についてもう少し詳しく見ていきましょう!

① 基本運賃

まず基本運賃ですが、これは「要した時間または引越し距離」と「トラックのサイズ (=荷物の量)」によって決まります。これは業者毎に好きに決めているのではなく、国土交通省が定める「標準引越運送約款(やっかん)」などを基準にして算出されていますので、業者によって多少の変動はあれど大きく変わることはありません

基本運賃を計算する際は、「時間制」か「距離制」かのどちらか一方を採用して計算します。 基本的に、比較的近場の引越し(100km以内)の場合は時間制遠方への引越し(100km以上)の場合は距離制が採用されます。

時間制の場合は基本的に4時間プラン、または8時間プランに大別され、それを超過した場合は1時間ごとに追加料金が発生します。

距離制の場合は

  • 100km~200kmまでなら10km間隔
  • 200km~500kmまでなら20km間隔
  • 500km以上なら50km間隔

で料金が加算されていきます。

また、時間制の場合も距離制の場合も、引越しに要するトラックのサイズによって料金は変動します。 引越しに使うトラックには1t車~4t車までのサイズがあり、荷物の量に応じてどのトラックを使うか決まります。当然ながら、より大型のトラックを使うほど料金は高くなりますので、荷物の量が少ないほど基本運賃は安くなります

一般的には、必要となるトラックのサイズは、引越し先の部屋の大きさを目安に考えることができます。荷物が多いほど広い部屋に引っ越すことが多いからです。こちらの表を参考にするとよいでしょう。

部屋の広さ 必要なトラックサイズ
1R 1t ~ 1.5t
1LDK 1.5t ~ 2t
2LDK 2t ~ 3t
3LDK 4t ~ 4tロング
4LDK以上 4tロング ~ 4t + 2t

↑ 部屋の広さによる必要な引越しトラックのサイズ目安表

② 割増運賃

割増運賃とは、主に「シーズン」と「曜日・時間帯」によって決まる料金で、基本運賃に上乗せされます。 この割増運賃が条件によって大きく変わってくる料金になります。

シーズンというのは要するに引越しの繁忙期なのか閑散期なのか、つまりは引越し業者が忙しい時期なのかどうかということです。

引越しが集中する3月下旬~4月上旬などは引越し業者にとって最も忙しい繁忙期となりますので、当然料金は高く設定されます。

また、土日祝日大安の日も人気が集中しがちですので、その他の曜日よりも高く料金設定されています。

同様に、時間帯によっても料金設定に違いがあり、午前中からはじめるプランの方が人気がありますので高くなります。

③ 実費

実費とは実際に引越し業者が負担しているお金のことで、梱包に要するダンボールの料金人件費遠方の場合に使う有料道路の代金ガソリン代などがこれにあたります。

実費については引越し業者にとっても利益になる部分ではなく、どうしてもかかってきてしまう料金になりますので、値下げ交渉は難しい部分になります。

④ オプション料金

オプション料金とは、引越しに伴って発生する手間暇のかかること・難しいことなど、通常の料金内で対応するのが難しいようなことに対してかかる料金です。 たとえば、以下のようなものがあります。

  • 荷物の梱包や開梱
  • エアコンの取り外し・設置
  • ピアノや金庫などの重量物の引越し
  • パソコンやテレビ・オーディオ機器の配線・設置
  • ペットの引越し
  • 不用品の処分

このようなサービスは引越し業者自身でやるのではなく委託業者に頼む場合もあるので、料金を一概に言うことは難しい項目です。

3. 安く引越しするためのポイント

ここまでで引越し費用がどのような仕組みで決まっているのか理解できましたね!
では続いて、気になる引っ越し費用を安く抑える方法を紹介していきましょう。

引越し費用を安く抑えるには、いくつかのポイントがあります。 まず一番に重要なのが、実際に見積もりを出してみること、それも複数の業者で見積もりを依頼することです。 そうして比較することで、今回の条件ならどこの業者を利用すれば安く引越しできるか知ることができます。

さまざまな引越し業者がありますが、それぞれに得意としているサービス重視していること会社の規模実施しているプランの内容、そしてその時の予約状況などがそれぞれ異なっています。 また、業者によっては期間限定のキャンペーンを実施している場合もあります。

したがって、同じ引越し内容でも複数の業者で見積もりを出すと提示される料金はかなり異なってきます

当然ながら、作業の丁寧さなどの値段に表れない違いもありますのでただ安ければいいわけではありませんが、まずは複数の業者で見積もりを出してもらうことから始めると良いでしょう。

ただ、たくさんの業者の連絡先を自分で調べて一つ一つ連絡し、毎回同じような内容の受け答えをするのは結構な手間です。ですので、「引越し一括見積もりサイト」と呼ばれるサイトを利用するのが便利です。 これらのサイトを利用すれば、一回の入力で様々な業者に一括で見積もりの依頼を出すことが可能なので、かなりお手軽です! また、サイトの利用料などはないので気軽に依頼することができます。

一括見積もりサイトについては以下の記事で詳しく解説しております。少しでも安く引越しをしたいなら一括見積もりサイトの利用は非常に重要なポイントですので、ぜひ合わせてご覧ください!

そこで安く引越しできる業者を見つけた上で、さらに安く抑えるため、以下のような工夫をしてみるといいでしょう。

① 料金交渉をする

一括見積もりサイトで安い業者を見つけたところで、それで満足していたら勿体ないです。 どの業者も他の業者に負けないよう、それなりに高くならないように料金を提示しているはずだとは思いますが、やはり直接交渉すればまだ安くできる余地は残されている場合は多いです。 最初からギリギリで提示するのではなく、あえて少し高め見積りを出しておいてから徐々に適正金額に近づけることで、業者側はお客様にお得感を演出したり満足感を与えます。

そのため、まずは比較サイトで安い提示を出してもらったところから、さらに直接の交渉で値引きを試みてみましょう。

② 土日祝日・大安の日を避ける

土日祝日や大安の日は他の曜日に比べて人気ですので、必然的に料金は割高になります。可能なら避けることで料金を安く抑えることができるでしょう。

③ 午前中を避ける

曜日と同様、人気の時間帯である午前中を避けることで料金を抑えることが可能です。

午後の指定や時間帯の指定なしで希望を出してみましょう。

④ 荷物の量を減らす

やはり重要なことは、単純に運ぶ荷物の量を減らすことです。

特に大型家具などはあらかじめ粗大ゴミとして処分できてしまえば費用を抑えることができるでしょう。特に単身の場合は、荷物の量によっては単身引越しプランなどのお得なサービスを利用できる場合もあります。極力荷物は減らした状態で見積もりを出してもらうようにすると良いでしょう。

5. 引越し費用に関するQ&A

最後に、引越し費用に関する気になることをQ&Aでまとめてみましたので、気になることを確認しておきましょう。

① 支払いにクレジットカードは使えるの?

業者によって違いますが、一般的に大手の引越し業者は大抵カード払いOKです。地域密着型業者等、規模が大きくない業者だと対応していない場合も多いので確認が必要です。

また、カード払いに対応している業者であれば、基本的に分割払いによる支払いも可能です。

② 引越しスタッフへのご祝儀は必要? 相場は?

引越しの現場では、スタッフにご祝儀(チップ)を渡す方も多いですが、必須ではありません。調査によると、チップを渡しているのは約半数ほどだそうです。 渡すかどうかは各々の状況で判断すればOKです。

ただ、当然ですがチップがもらえれば引越しスタッフとしては嬉しいのは確かです。

当日の挨拶の際にでも先渡しでチップを渡しておくことで、より丁寧に気持ちよく作業をしてもらえることにも繋がるかもしれません。

もし渡す場合は、引越しの規模や大変さを考えて、スタッフ1人あたり500~2,000円程度を相場に、お財布事情と相談して渡せばよいかと思います。

③ 近隣への手土産は必要?相場は?

もちろん必須ではありません。 最近では単身の場合は挨拶しない方も多いようです。でも、ファミリーの引越しなら引越し挨拶した方が良いと思います。

引越し当日はトラックが交通の妨げになったり、長時間の運搬作業になってしまったりするため、どうしても近隣の方へご迷惑をかけてしまいます。余計なトラブルを避けて気持ちの良く引越しを行うためにも、新居近隣へは軽く挨拶をしておくと良いでしょう。

その際、もし手土産を用意する場合は、500円~1000円程度のものが相場です。 お菓子や洗剤など、使いきりで負担になりいにくいものを選ぶとよいでしょう。

引越し挨拶について、より詳しくは以下の記事にまとめてありますので、引越し挨拶をするかお悩みのときや、すると決めたら詳細情報の確認のため、ぜひ参照ください!
引越しの挨拶はいつ・どうすればいい? 引越し挨拶のマナーと新常識!

6. まとめ

以上、引越し費用について一通りのことをみていきました。

最後に重要なポイントをまとめておきましょう!

まとめ
  • 引越し費用は水物。実際に見積もりを出してみないと費用は分からない。
  • 引越し費用 =基本運賃 + 割増運賃 + 実費 + オプション料金
    • 基本運賃は「要した時間or引越し距離」×「トラックサイズ」で決まる
    • 割増運賃は主に「シーズン」「曜日・時間帯」できまる
  • 引越し費用を安く抑える1番のポイントは、実際に複数の業者に見積もりを出してもらって比較すること。その際は引越し比較サイトを利用するのが便利

以上です!

引越し費用について理解を深め、少しでも安く引越しができるよう工夫しましょう!

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でも、引っ越しは思っているより大変です。
新居選び、退去手続き、役所やライフラインの手続き、荷造り、引っ越し業者選び・・・
やることはたくさんあります。また、費用面も安くありません。

その中でも引っ越し費用はただ高いだけでなく、「相場がわかりにくい」ため注意が必要です。
時には相場が分かりにくいのをいいことに、適正料金よりも高い見積り金額を提示する業者もいます。
こちらが無知でいると「業者の言い値」でいいようにやられてしまうのです。

しかし、引っ越し費用は簡単な方法で大幅に安くすることができます。
「あること」をするかしないかで費用が半額になることもあるのです。

そこでまずは、そんな引っ越し費用や業者選びのことに詳しくなりましょう。
これから引っ越しをするあなたへ、まず読んで欲しいことをまとめましたので、まずはここからお読みいただけたらと思います。

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