引越し初期費用の「前家賃」って何? いくらかかる? 前家賃についてしっかり解説!

引越しの物件探しをしていると目にする「前家賃」というワード。 敷金や礼金は知っていても「前家賃」は聞いたことない、なんで払うの?って方も多いのではないでしょうか。

「そもそも前家賃て何?」
「家賃を払う上に、さらにそんなものまで払うの?」

今回はそんな疑問に答えていきたいと思います!

前家賃の存在を知らないまま賃貸契約を進めてしまうと、初期費用の計算で大きな誤算を招くことになってしまいます。 そんなことがないように、今回は「前家賃」とは何なのか、 どれくらいかかるのか、詳しく確認していきましょう。

1. 不動産契約時の初期費用「前家賃」って何? 相場は?

さて、さっそく「前家賃」とはなんなのか解説していきます。

①「前家賃」とは翌月分の家賃を先払いすること

前家賃とは賃貸契約にかかる初期費用のひとつで、契約した月の翌月分の家賃を前払いで支払うことです。一般的に、賃貸借契約時には敷金や礼金などの諸費用とともに、前家賃として翌月分の家賃も支払います。

例えば9月入居の場合なら、9月分の家賃の他に10月分の家賃も先に収めなければならないということです。

② そもそも家賃は前払いで払うもの

初期費用項目として「前家賃」と言われると何か損したような気がしてしまうかも知れませんが、よく考えてみるとそもそも家賃は先払いするのが普通です。そう考えると、入居する際には入居開始月の家賃とその翌月の家賃を入居前に支払うのは普通のことなのです。これを「前家賃」と呼んでいるだけのことですね!

③ 前家賃の相場は家賃1ヶ月分

以上のことからわかるように、前家賃の相場は家賃1ヶ月分です。相場もなにも、入居開始月の翌月分の家賃を契約時に支払っているだけのことですから当然ですね! また、入居開始月分の家賃も一緒に支払うことになりますが、こちらは基本的に日割り計算になりますので「日割り家賃」と呼ばれています。

2. 契約時には「前家賃」+「日割り家賃」がかかる

「日割り家賃」とは先ほど少し述べましたように、入居月当月分の家賃のことです。 入居開始日は必ずしも月頭になるとは限りませんので、家賃丸々1ヶ月分ではなく日割り計算でいくらになるか算出します。

たとえば、家賃8万円の物件に12日から入居するとしましょう。 この場合の日割り家賃は以下のようになります。

(80,000円) × (12日) ÷ (31日) ≒ 32,000円

これに加えてその翌月分の家賃8万円が前家賃としてかかります。初期費用を計算する際に間違えないように注意しましょう!

3. 次に家賃を払うのはいつ?

さて、初期費用として支払う「前家賃」「日割り家賃」については以上で理解できたかと思います。 初期費用はこれらの他にも敷金や礼金、仲介手数料などもありますので、やはり結構な高額になってしまいますね…

そうすると心配になるのは、初期費用を支払ったあとの最初の家賃はいつ支払うの?ってことではないでしょうか。

初期費用として入居開始月分とその翌月分を支払っている訳ですから、当然ながらその次に支払う家賃は入居開始の翌々月分になります。 家賃は前述した通り通常先払いですので、それを支払うのは入居開始月の翌月になりますね! 日付はもちろん契約で定められた家賃支払日です。

例えば、ひと月の家賃9万円で毎月27日支払いの物件に9/10から入居したとしましょう。 この場合、初期費用では

日割り家賃 (9月分) : 9万円 × 10日 ÷ 31日 ≒ 3万円
前家賃 (10月分) : 9万円

の12万円の家賃がかかります。 その後、はじめての家賃支払いは11月分の9万円を10/27に支払うことになります。

4. まとめ

以上、引越し初期費用の「前家賃」について詳しく説明していきましたので、最後にポイントをまとめておきましょう!

まとめ
  • 前家賃」= 初期費用のひとつで、契約月の翌月分の家賃を前払いで支払うこと
  • 契約月の当月分の家賃は日割り計算になるので「日割り家賃」と呼ばれ、前家賃などと一緒に初期費用としてかかってくる
  • 初期費用を支払った後、はじめての家賃支払いは入居開始翌月の家賃支払い日

前家賃についてしっかり理解して、間違いのないよう引越し計画を立てていきましょう!

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