引越しするなら電気の手続を忘れずに! はじめてでも安心徹底ガイド

引っ越しをするまでに必要なのは、物件探しや引越し業者選びだけではありません。
荷造りなどの準備はもちろん、行政手続きもあります。 そして、他にも忘れちゃいけないのが電気やガス、水道などのライフラインの手続きです。

今回は「引っ越し時の電気の手続き」にスポットを当て、手続き内容ややり方、準備物までしっかりと解説していきます。

また、実は引越しは電気料金を見直すチャンスでもあります。 もしかすると、引越しを機に電気料金を見直すことで、毎月の電気料金を節約できてしまうかも知れません!

新生活をお得にはじめられるよう、電力会社やプランについても合わせて理解していきましょう。

1. 引越し前に知っておこう!電気の手続きポイント

引っ越しをする際は、電気の手続きを忘れずにしなければなりません。 行うべき手続きは引っ越し前住所での「利用停止手続き」と新住所での「利用開始手続き」の2つです。

まずは簡単にポイントをまとめておきましょう。

電気の引っ越し手続きポイント
  1. 電気の利用停止・利用開始の手続きは遅くとも引越しの1週間前までに済ませること
  2. 引っ越しの前後で利用する電力会社が変わらないのなら1回の手続きでOK
  3. 立ち会いは不要で電話やインターネットのみで簡単に手続き可能
  4. 電力自由化により、今や契約する電力会社を好きに選べる時代。プランを見直せば年間で数千円お得になることも

ポイントを押さえたところで、さっそく詳しい内容をみていきましょう。

2. 電気の利用停止・利用開始手続き

電気の手続きで基本となるのは旧居での「利用停止手続き」と新居での「利用開始手続き」です。まずはじめに考えるべきは、契約する電力会社を変える必要があるかどうかです。

引っ越し後もそのまま同じ電力会社と契約するのであれば、手続きは利用停止と利用開始を合わせて行うことができるのでとても簡単です。 しかしながら、遠方への引っ越しなどではそもそも前と同じ電力会社が利用できない場合もあるので注意が必要です。

また、引っ越しは電気料金を見直すいい機会でもありますので、『ENEOSでんき』や『auでんき』などのお新電力会社へ乗り換えることを検討してみるのもひとつです。

今回は電力会社を継続する場合と、そうでない場合とに分けて手続きの方法等をみていきましょう。

① 引越し後も電力会社を変える必要がない場合

引越し後も同じ電力会社を引き続き使うのであれば、手続きは一度で済んでしまうので簡単です。

◎ 手続きは引越しの1週間前までに

利用停止・開始の手続きは引っ越しの日程が決まった時点で早めに連絡した方が安心です。 余裕を持って引っ越しの2週間前くらい、最低でも1週間前には連絡するようにしましょう。

◎ インターネットからの手続きが簡単でオススメ

申し込みはインターネットから行うのが簡単です。 最近ではどの電力会社でも引っ越し手続き用の入力フォームを用意していますので、利用している電力会社のWebサイトにアクセスして必要事項を入力していきましょう。

例えば東京電力(TEPCO)なら以下のような入力フォームが用意されています。画面に表示される項目を順番に入力していけば、簡単に手続きが完了してしまいます。


↑ TePCOのWebサイトの引っ越し手続き入力フォーム。簡単でわかりやすい入力フォームになっているので安心です。(http://www.tepco.co.jp/ep/private/moving/moving02.html)

◎ 電話でも手続き可能。だけど…

なお、インターネットではなく電話で手続きをすることも可能です。その場合はカスタマーセンターに電話しましょう。

ただし、電話での手続きは受付時間が限られていますし、電話が混み合っている場合が多いため思ったよりも時間がかかります。 極力はインターネットから申し込む方が良いでしょう。

ただし、申し込みが遅れてしまいギリギリになってしまった場合や、特殊なケースではインターネットでの受付ができないこともあります。 そういう場合はカスタマーセンターに電話連絡しましょう。

◎ 手続きに必要なもの

手続きの際は「お客様番号」を入力する必要がありますので、毎月郵送される『電気ご使用量のお知らせ』を手元において手続きを行いましょう。

また、新居での利用開始日と支払い方法も入力する必要がありますので、確認しておきましょう。

◎ 解約月の料金支払いについて

利用停止の手続きを済ませれば、引っ越し日に係員がメーターの確認をしに来てくれますので、その日までの利用分の料金を支払います。月の途中での引っ越しの場合、基本料金の部分については日割り計算で計算されます。

支払いは係員にその場で現金精算します。 ただし立ち合えない場合などは新居に振込用紙を送ってもらうことになります。 また、もともと口座引き落としやクレジットカード払いで料金を支払っている場合は従来通りに請求してもらうことも可能なことが多いので、確認してみましょう。

◎ 当日の立合いは原則不要

電気の利用停止・利用開始の場合、ガスとは違って当日の立ち会いは基本的に不要です。

旧居では引っ越し作業が終わったあと、旧居のブレーカーを忘れずに落としておけばOKです。 ただし、最終月の電気料金を現金支払いする場合は立ち合いが必要となりますので、現金の準備を忘れずにして待つようにしましょう。

新居でも同様にブレーカーを上げるだけでOKです。事前の手続きさえ済んでいれば入居開始日には電気が使えるようになっています。場合によっては新居に『電気使用申込書』という用紙が用意されている場合もありますので、その場合は速やかに必要事項を記入して投函しましょう。

② 引っ越しを機に契約する電力会社を変える場合

この場合は旧居での利用停止手続きと新居での利用開始手続きとの2つの手続きが必要です。
この場合も手続きの仕方や内容については①の場合とほとんど同じです。

(1)の場合と同様に引っ越しの2週間前くらい、最低でも1週間前には利用停止や利用開始の連絡をそれぞれの電力会社にするようにしましょう。電話でも手続きできますが、やはりインターネットから手続きするほうが簡単でスピーディーです。

手続きに必要なものや当日の立ち合いについて、最終月料金の精算方法なども基本的に(1)の場合と同様です。
ただし、繰り返しになりますが旧居で利用している電力会社への利用停止の申し込み、新居で新たに利用する電力会社との利用開始の申し込みと2つの手続きが必要になりますので、それぞれに忘れず連絡するようにしましょう。

3. 引っ越しを機に電気料金を見直そう!

すでに述べてきたように、引っ越しは電気料金を見直すいい機会です。
以前はほとんど選択肢がなかった電気の料金プランですが、電力自由化によって電気料金はどのように変わったのか知っておきましょう!

① 2016年から電力自由化が始まっている。電力会社は自由に選べます!

2016年に法律改正があり、電力自由化が始まっているのはご存知でしょうか?
電力自由化前までは地域ごとに決められた電力会社(東京電力や関西電力など)としか契約できなかったのですが、今では一般企業の参入が可能になっており、個人で自由に契約する電力会社を選べるようになったのです。

② 新電力ってどんな事業者があるの?

新たに参入した電気事業者は「新電力」と呼ばれていて、有名なところだと『ENEOS電気』や『auでんき』、『ソフトバンクでんき』などがあります。 今では100社以上の企業が参入しており、(地域にもよりますが)非常に多くの選択肢からプランを選べるようになりました。

新電力は従来の電気事業者よりも小規模・低コストで運営している会社が多く、工夫してより安いプランを提供しているところが多くあります。 自分のライフスタイルに合わせてうまく選ぶことで、今までよりも電気料金を節約できるプランが見つかるかも知れません。

③ 新電力でどのくらいお得になるの?

そうなると気になるのが「じゃあどのくらいお得になるの?」ってことですよね!

これはもちろん地域や世帯人数によっても変わるので一概には言えませんが、例えば東京で一人暮らしをしている場合、東京電力から新電力に乗り換えることで年間で1,000~2,000円程度ですが電気料金を節約できます。

これだけだとちょっと物足りなく感じるかも知れませんが、乗り換え時にキャンペーンを実施している会社も多くありますので、初年度に限って言えば1万円以上お得になることもあります

また、世帯人数が多いなど、電気を多く使う家庭ほどお得になりやすいので、そういう場合は特に検討してみるとよいでしょう。

④ 新電力は本当に大丈夫なの? 停電したりしない?

安くなると言われても、しかし不安に思うのが「新電力って停電したりとかしない?安定に電気供給できるの?」という心配です。 しかし、これに関しては全く心配いりません。なぜなら、新電力も従来の電力会社も同じ電気通信網を使っているからです!

もし契約しているA社の電気供給にトラブルがあったとしても、東京電力などと同じ電線を使っているので利用者の家庭に電気が届かなくなるということはありません。 他の電気事業者がA社の代わりに電気を肩代わりするような仕組みが法律で作られており、利用者の生活がきちんと保護されるように定められています。

そのため、どこの電気事業者と契約しても料金プランが異なるだけで電気の品質や供給に違いはないのです!

⑤ どうやって電力会社を選べばいい?

電気の供給品質に違いがないのであれば、どのようにして電力会社を選ぶべきなのでしょうか? やはりそうなると、より料金を節約できる会社を選びたいところですね!

基本料金の違いを比べるのはもちろんですが、気にしたいのはセット割などのサービスです。

例えば東京電力エナジーパートナー(TEPCO)では、電気とガスをまとめることによって電気代が年間で1,200円、さらにガス代も8%お得になります(執筆時現在)。

KDDIが提供するauでんきなら電気料金の最大5%のau Walletポイントが還元されますので、au携帯やauひかりなどのサービスを利用しているなら検討してみる価値があります。

インターネットプロバイダとして@niftyを利用しているのであれば、@niftyでんきも検討できます。インターネット料金が最大毎月200円無料になります。

このように、新電力の各社では自社の他サービスと合わせることでお得になることが多いです。また、先ほど述べたように新電力だけでなくTEPCOなど従来の電力事業者も新電力に対抗してセット割を打ち出しています。

このように各社が自社の強みを生かしてプランを展開していますので、自分のライフスタイルにあった業社を選んでいくことが重要になるでしょう。
とは言え、業社の数も非常に多いので、やみくもに探そうというのもなかなか大変です。

そこで便利なのが、まずは以下のリンクにあるような電力会社の比較サービスを使うことです!
フォームに入力するだけで簡単に料金比較ができますので、まずは気軽に利用してみましょう!



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4. まとめ

以上、引っ越しと電気についてまとめていきました。最後に今回のポイントをもう一度おさらいしておきましょう!

まとめ
  • 引っ越しをするなら必ず電気の利用停止・利用開始の手続きが必要
  • 電気の利用停止・利用開始の手続きは遅くとも引っ越しの1週間前までに!
  • 引っ越し前後で利用する電力会社が変わらないのなら1回の手続きでOK
  • インターネットのみで簡単に手続き可能。電話でも可能だけど時間がかかる
  • 手続きには基本的に立合い不要!
  • 引っ越しは電気料金見直しの機会。電力会社の比較サイトを利用しつつ、自身のライフスタイルにあった事業者を選ぼう!

それでは以上です!
引っ越しはやることも多いので、この記事を参考に早い段階で電気の手続きを終わらせて、安心してその他のことに時間や労力を使えるようにしていきましょう!

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「引っ越し」はライフスタイルの変化のときです
どこへ行き、どこで時間を過ごすのか?
誰と過ごす時間が増え、家にいる時間をどう過ごすのか?
環境とともに、自然とライフスタイルが変わります。

そんな人生の中で大きな意味を持つ「引っ越し」というイベント。
少しでも「良い引っ越しだった」と思えるようにしたいものですよね。

でも、引っ越しは思っているより大変です。
新居選び、退去手続き、役所やライフラインの手続き、荷造り、引っ越し業者選び・・・
やることはたくさんあります。また、費用面も安くありません。

その中でも引っ越し費用はただ高いだけでなく、「相場がわかりにくい」ため注意が必要です。
時には相場が分かりにくいのをいいことに、適正料金よりも高い見積り金額を提示する業者もいます。
こちらが無知でいると「業者の言い値」でいいようにやられてしまうのです。

しかし、引っ越し費用は簡単な方法で大幅に安くすることができます。
「あること」をするかしないかで費用が半額になることもあるのです。

そこでまずは、そんな引っ越し費用や業者選びのことに詳しくなりましょう。
これから引っ越しをするあなたへ、まず読んで欲しいことをまとめましたので、まずはここからお読みいただけたらと思います。

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